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2015年6月20日 (土)

近代麻雀の今週の私の記事は「降りは腕と辛抱」です。

一部ご紹介。
 ベタオリするのは、基本的にリーチを受けた時だけ。
 テンパイしてるという確実な情報があるんですから、不確定な推理の中で戦っている麻雀では、特殊なケースなんです。
 勝負手なら別ですが、そうでなければ、たとえ中抜きでも現物を切りましょう。
 スジは安心できません。なんせ棒テンの時代ですから。ドラソバは後スジになっても、本命同等の警戒です。
 ベタオリですから、他家も警戒して直近の現物を切るのが大事です。
 手牌が短くてもあまり心配しなくてもだいじょうぶです。
 巡目にもよりますが、自分のツモのうち、半分くらいは安全牌が来てくれるし、 リーチ者のツモ切りや他家の勝負で安全牌は増えます。
「1枚通れば3枚通る」 というアンコ落としも有効ですが、「次は安全牌が来そう」 と思えば、アンコよりも安全そうなのを1牌切るのもアリです。
 それが続くようならかなりピンチですね。
 降りで一番重要なのは、実は技術よりも辛抱なのかもしれません。

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