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2014年5月18日 (日)

発売中の近代麻雀の「でかぴん麻雀入門」の一部です。連チャン率。

鉄工所でのアルバイトはの経験は、その後ギャンブル・ライターをやるのに少し役立っているように思います。
 高校は普通科の理科コースでしたが、授業科目とは別に「生産工学入門」などを勉強しました。
大学は経済学部でしたが、ダレルハフの著書などで、統計と確率について少し学びました。数式があまり出ないので読みやすいんです。
 でも大学で選択した「統計学入門」は数式についていけずに、単位は取れませんでした。
 その当時、一般向けの科学雑誌「ニュートン」が創刊され、プレート・テクトニクス理論や
原発の構造や確率の特集などがあり、今でも時々愛読してます。
 かつて私がパチンコ攻略の銀玉親方だった時に、連チャン機の平均連チャン率を計算する
のにも、こうした確率などの考え方は役立ちました。
「2分の1で連チャンするんだから、その次も2分の1で、それがさらに続く可能性があるワケだから…」
私が難儀していると、当時の攻略スタッフだった熊ちゃん先生が教えてくれました。
「その場合は、1から2分の1を引いて、その答えの分母と分子をひっくり返すといいですよ」
「てことは平均2連チャン? 3分の1の連チャン率だと、答えの3分の2をひっくり返して2分の3、つまり
1.5連チャンか。おお!」
 勉強があまり役立っていません。

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