私が銀玉親方だった時に、タモリ倶楽部という人気番組に、ギャンブラーとして出たことがあります。
流浪の番組と言われるように、あっちこっちでロケをしてますが、
その日は原宿の交差点に面したレストランのテラスで収録がありました。
(今はジョナサンかなあ)
「あそこを歩いてるカップルは、もうHしたでしょうか。ハイ賭けてください」
出演者はあらかじめカニ缶を10個貰っており、それを任意の数だけ賭けるんです。
先のカップルはカメラの前に連れてこられて、正解を言わされます。エライ迷惑ですよね。
私はいきなり連敗してたんですが、ふと気づきました。
「賭けるのは任意の数なのに、当たればその2倍貰える。当たる確率が2分の1なら、大きく賭けたほど期待値が上がるのでは?」
次からドーンと賭けたら、逆にパンクしてしまいました。急きょカニ缶を借金。
それからは目論見どおりの展開で、結果的に勝つことができたんです。
(先週の近代麻雀より)
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