新津潔プロ本日(土)9時~18時まで新宿店のゲストです。ブログ更新しました。
皆さんこんにちは新津です。今回は先日おこなわれた最強位戦鉄人戦予戦の模様をお話しします。今年の暮れにおこなわれる最強位戦本戦に出場するためのベテランプロ同士の「鉄人戦」のさらに予戦です。4回戦でした。4人で戦い、1人だけが「鉄人戦」に出れるというものです。
3位1位1位とトータルトップの成績で最終半荘を迎えました。2位以上なら大丈夫ぐらいの差となっていました。そんな最終戦、明らかなミスがあったので聞いて下さい。
点差が全くつかない状態で迎えた東ラスでした。私は南家。ドラは北。8巡目ぐらいでしたかね。
一四と六九がとてもいいマチなこともその意識を後押ししました。そこに問題ツモ七です。
この七はオヤのゲンブツでした。七ももう一枚あり、北は二枚見えてません、当然の⑧切りです。ところが私はクセ(こういう形を残すのが嫌い)とピンフダマの意識が強くツモ切っていました。次のツモがなんとドラの北。
最低ですね。⑧を切っていれば、さすがにリーチです。
この後オヤに一を切られ連荘を許すことになってしまいました。この後ポーッとしてよく覚えていませんが、結果としては時間打ち切りというルールに助けられ勝つことが出来ました。本当にラッキーでした。それでは皆さんまた『たぬ新宿店』でお会いしましょう。
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こういう良い手恰好(ドラが2枚以上あって、何を引いても両面待ちになるような手)では、下手に絞りに走るのではなく、受けが広くなるように手を進めていきたいところですね。
おっしゃる通り、手役があればダマでもロンできますから、七を切って将来的に六九の受け入れを残し、ダマで5800を上がる布石を打つのも、一理あるといえばあるでしょう。
ただ、上記の手牌だと、たとえアガリ連荘だとしても、リーチをかけて12000点を狙いに行っても、悪くはないと思います。5800点の手を上がって、「親マンに振り込まなくて良かった」なんて喜ばれる方が、私は嫌です。振り込んだ人が喜ぶアガリをしても、相手に与えるダメージが少ないので。
投稿: HIDE | 2014年1月18日 (土) 15時11分