« リャンメン切り | トップページ | 四方竹 »

2009年11月 3日 (火)

ダマテンにする理由

みなさん、おはこんばんちわ!!
最高位戦のアンパンマン、村上淳です!!

去る10月7日、今期最高位戦Aリーグの最終節が行われました。結果は…12人中9位で残留!!来年もなんとかAリーグの舞台で戦う権利を得ました!!

それにしても…最高位戦に入会して10年間、リーグ戦で大きくマイナスすることはほとんどなかったのですが、11年目にマイナス500オーバーでB1リーグへ降級。昨年B1リーグでは運良く勝てたものの、今年Aリーグでまたマイナス200…

周りが強くなったのももちろんありますが、自分の極端なリーチ寄りの戦術が通用しなくなっているのも事実です。普段の麻雀はともかく、来年のAリーグでは多少バランスを変えてみる必要があるかもしれませんね…まぁそれでボロボロになるかもしれないので、来年3月までなるべくたくさん牌譜を調べて、研究を重ねたいと思っております。

それでは10月23日金曜日、高田馬場「新たぬ」でのゲスト成績です。

212214123
プラス14000P
(トータルプラス207000P)


先月は6回ともかなりしっかり打てたと思いましたが、それに比べると今月はミスが多かったように思います…3トップのうち納得いく内容だったのは半荘7回戦くらいで、あとは親でツイただけのデカトップでした。

まあツイた時にしっかりトップをとることは非常に大事なんですが、点棒があるからといって雑なことをしてはいけませんよね…むしろ内容的には2着、3着だった最後2回が良かったです。

麻雀って内容点があったとしてもその評価は難しいですよね!強い人同士でも打ち方も考えも全く違ったりしますし。結局結果から判断するしかないんでしょうね…

ではでは今回は半荘1回戦、東1局にいきなりあった微妙な出来事を紹介します。

北家スタートの5巡目、こんな素晴らしい手をテンパイ。

20091103

ピンフイーペーコードラドラ、ダマテンでも8000点です。5巡目と巡目も早く、リーチする人もダマテンにする人もいそうですよね。どちらも一長一短、「絶対どっちかが得」とは言えないと思いますが、僕の基本フォームはほぼ全てリーチ。これがダマテンでハネマンでも基本はリーチです。赤があればなおさらリーチ。

よく「確実にアガりたいからダマ」なんて言葉を聞きますが、そのセリフは少し違う気がします。「少しでも出アガり確率を高めたいからダマ」ならわかります。以前にも書いたと思うのですが、リーチという行為は出アガり率を下げますが、その分相手三人の打牌選択に制限を加え、相手のアガり率を下げる働きをします。

その結果相手がアガる前にツモる、相手がアガりを逃した後にツモる、といった現象を起こりやすくするので、祝儀比率が高い麻雀においてはなるべくリーチをかけたほうがトク、という結論になるわけです。ようは「ダマならアガってた~」よりも「リーチならアガってた~」のほうが明らかに損失が大きいわけです。ツモアガりを逃すことになりますからね。

ダマテンでアガれなかった時の検証は難しいですが、少なくともリーチによって他家がアガりを逃すパターンは数多く見られます。みなさんも「あそこでリーチに一牌押してればアガってたよ~」なんて経験、しょっちゅうありますよね?

とゆーわけで5巡目のこのテンパイ、基本はリーチなんですが、今回僕はダマテンに構えました。「さんざんリーチすると言っといて!?」ってカンジですが、今回は5巡目にしてすでにダマテンにする理由があったのです。

それは…トイメンの南家の第1打が5ピン、上家西家の3巡目が8ピンだったのです。別に「2枚切れてるからダマ」という意味ではなく、「南家・西家は58ピンをツモ切りする可能性が高い」からダマテンのほうが良いという意味です。

他にも南家・西家からリーチがかかったとき、58ピンがリーチ者の現物待ちになるのもダマテンのメリットです。まさに「出アガり確率をあげるため」のダマテンなわけです。

もちろんこの巡目なら3人がベタオリしてもツモる可能性はじゅうぶんありますが、リーチによってダマなら出ていた58ピンを南家か西家に止められてしまうのだけを避けたい、という選択ですね。

他にもコクシをやっている人がいたり、マンズかソーズのホンイツまっしぐら、なんて人がいたらやはりダマテンにするでしょう。ようは「58ピンを不要としている人間がいる」という確実な情報がある場合はダマテンのほうが良い、と自分の中で線引きしているわけです。

ところが…6巡目親の方が手出しで1ピン、そして7巡目にドラの六萬手出しでリーチときました。この親リーチには58ピンは超危険牌ですから、南家や西家が58ピンをツモ切りする可能性は一気に下がってしまったわけです。

それでもダマテンを続行する手もありますが、自分は同巡ツモ切り追っかけリーチを敢行!! 結果は…数巡後自分が場に3枚目の1ソウをつかみ、リーチ裏1の3900を放銃してしまいました(>_<)

自分が5巡目に先行リーチをしていた場合、親の方は1ソウが2枚切れ、ドラの六萬が1枚浮いているイーシャンテンの状態から、無スジの1ピンを勝負したでしょうか…? 西がアンコだったんで、オリてくれたかもしれません。その場合は自分の3000・6000ツモアガりの可能性があったかも。

結果としては残念でしたが、今回の自分の選択は間違っていないと思っています。つねに「微妙だな…」とは思っていますけどね。微妙だけど自分が少しでも得だと思う選択をし続ける、それが麻雀を一生打ち続ける者の使命だと思っております。

…カッコつけすぎですかね!?
ではまた来月!!

« リャンメン切り | トップページ | 四方竹 »

村上プロが打つ!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213405/46662761

この記事へのトラックバック一覧です: ダマテンにする理由:

« リャンメン切り | トップページ | 四方竹 »

最近のトラックバック