浅田次郎さん
「親方、浅田次郎さんをご存知ですか?」20年近く前、徳間書店の「アサヒ芸能」で、ぼくがパチンコの記事を連載してた時、担当編集者に聞かれました。「いえ」「良かったら読んでみてください」その時プレゼントされたのが、同じ徳間書店の「プリズンホテル」。一読してそのおもしろさに惹かれました。続いて「地下鉄に乗って」(徳間書店・95年吉川英治文学新人賞)にも圧倒されてしまいました。聞けばその編集者は元もと徳間書店の文芸部にいたそうで、浅田さんの担当かつ熱心なファンなのだそうです。「あの才能が40歳まで埋もれていたのが信じられない。絶対にブレイクするハズです」と熱弁をふるっていましたが、まさにそのとおりになってますよね。
浅田さんは麻雀にも造詣が深い。あるタイトル戦で、観戦記者として立会いましたが、小説家らしい緻密さと、自衛隊出身らしい?豪快な打ちスジに、唸らされてしまいました。現在、週刊文春の「一刀斎夢録」などを連載しています。
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