人による防犯システム
近代麻雀オリジナルのぼくの記事から一部ご紹介。
日本のあるパチスロメーカーが、数年前からマカオのカジノに出資して、莫大な利益を挙げているそうです。
そのカジノにはなんと7千台の防犯カメラや監視カメラがあるんだとか。すごいですねー、おそらく人間の数よりも多いんじゃないでしょうか。
ロバート・デ・ニーロ主演の「カジノ」という映画でも、大量の防犯カメラが客や従業員を監視するシーンが紹介されてました。
大阪商業大学の谷岡一郎教授(学長)によると、最近は、出入り禁止のプロやゴト師を自動で見つけ出すようにプログラムされたカメラまであるそうです。
雀荘たぬにも一部防犯カメラが付いており、全時間ではありませんがスキップ録画をしています。以前、深夜にどろぼうが入った時には、残念ながらタイミングが合わずに録画されていませんでした。
センサー録画に設定すればいいんですが、それだとお客さんやクルーの動きにも反応してしまうのが、ちょっとやっかいなところです。
「監視カメラって、ずーっと監視してるのかな?」
と疑問をお持ちの方がいるかもしれませんが、カジノでもないかぎり、コンビニや書店などでは、リアルタイムのチェックはほとんどしてないと思います。
パチンコ店で、司令室の20面以上のモニタが映像を流しっぱなしになっているのを見たことがありますが、特に監視はしてませんでした。 人件費の問題もあってそこまではやってられないんでしょうね。
先のカジノの7千台のモニタを、もし1人が7台リアルタイムにチェックしたとしても、千人必要になってしまう。 問題が起きた時だけ、後から録画をチェックするケースがほとんどです。
たぬじゃないある雀荘では、大掛かりな防犯カメラシステムがあるんですが、不正が発覚するのは、カメラでではなくて同僚からの報告によるものがほとんど。
たぬにも、ごくまれに不正をする従業員が入ってきますが、すぐに発覚してしまいます。防犯カメラなどの機械的なシステムよりも、クルーの責任感とチームワークのほうが、はるかに優れた防犯システムだと思っています。
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